行政書士という仕事を楽しいと思える人が一番の成功者です。
どんな仕事でも言えると思いますが、仕事や人生を楽しめる人が最高に幸せです。
今回の記事は、勢いだけで筆を進めたものです。
知り合いの行政書士のサイトを何気なく見ていて、そこにこう書かれていました。
行政書士という仕事がすごく楽しい!
何でもっと早く行政書士にならなかったのだろうか。
この様な文書がその方のウェブサイトのトップページに書かれていました。
私はこの文書を読んで考えさせられました。
自分は果たして、てらいもなく自分の仕事が好きです!と言えるのだろうかと。
辛いことも嬉しい事も全部まとめて好きと言えるか?
この人の素晴らしいところは、行政書士の仕事の苦労や厳しさも全部含めて好きだと言っている所なのです。
誰でも上手く行っている仕事なら好きだと言えるでしょう。
儲かっているなら、素晴らしい仕事と断言できるハズです。
では上手く行かない時もこの仕事が好きだと言える人はどれくらい居るでしょうか?
ダイレクトメールを出しても反応がなく、HPからもお問い合わせが来ない。
ポスティングをしたら、マンションからクレームの電話。
知り合いに声をかけてみたけども、相談が一件も来ない。
たまに来るお問い合わせも、無料相談で終わってしまう。
どれだけ実務や法律の勉強しても、それが役立つことがない。
難しい試験に合格したのに、資格を活かせる場所がない。

どんだけ頑張っても成果が出ないと、本当に嫌になりますよ。
行政書士として活躍することもなく、終わってしまうのかなと・・・

そんな状況でも行政書士の仕事が好きと言えますか?
苦しみを楽しむ事が出来ますか?
行政書士の資格は常に問いかけてきます。
行政書士の仕事は責任感が半端ないです。
行政書士に限らず、士業の仕事は他人様の権利義務に関わります。
行政書士であれば、事業の肝である許認可を扱います。
紙切れ一枚で、他人様の人生を変えてしまう破壊力があります。
自分の不注で、不許可処分になろうものなら、その会社は廃業まっしぐらです。
行政書士の失敗は自分ではなく、他人に大きなダメージを与えてしまいます。
それ故に士業の仕事の責任の重さは半端ないです。
多くの行政書士は一人事務所で仕事をしていますから、全ての責任を背負うことになります。
ヘビースモーカーだったり、大酒飲みの人が多いのはストレスを発散させる為なのかなと思ったりします。

責任感の重さに胃が痛くなり、吐きそうになりながら仕事をした経験がある行政書士は私だけでは無いはずです。
経営は失敗する確率のほうが高いです。
行政書士に限らず、ビジネスは失敗することが非常に多いです。
ユニクロの社長ではないですけど、1勝9敗という言葉がしっくりくるくらいに上手く行かないことのほうが多いですね。
どれだけ準備を積み重ねても、予想通りに行くことはマズありません。
多くの人は、失敗なく直ぐに成功すると思われます。
数回やっても上手く行かないので、自分には行政書士は向いていないと考えて廃業届を出してしまいます。
確かに何年も鳴かず飛ばずを続けてしまうと、これ以上続ける意味があるのかと疑問に思ってしまいます。
少しでも行政書士で失敗する確率を減らすには実務の勉強とマーケティングの両軸が大事です。
(どちらが欠けてもエライ目にあう)
多くの行政書士は、自分の成功体験やノウハウを外部に向けて発信しています。
(商売目的だったり自己肯定感を満たすためだったり目的は色々)
私も色々な人のブログやYouTube、メルマガなどを見てきました。
その中で役に立つなと思ったメルマガがあります。
(このメルマガのお陰で入管業務をマスターした)
そのメルマガをご紹介します。
良かったら登録してみては如何でしょうか
(入管メルマガの品質は凄いと個人的に思う)
行政書士になる人は、難関の国家資格や公務員をしていた人が多く、頭の良い人が多いです。
頭のよさ故に、このまま続けても意味がないと損切して撤退していきます。

行政書士の業界に入って、最初に感じたことが周囲の人の優秀さと頭の良さです。
自分がアホである事をこれ程に強く実感したことはありませんでした。
行政書士の喜びはクライアントの笑顔に他ならない
行政書士をしていて、一番うれしいと思う瞬間は、お客様の許可がキチンと下りて喜ばれている時です。
お客様からアリガトウと言ってもらえた時に、私たちも苦労が報われたのだと、凄く嬉しくなります。
お客様から感謝されてお金を貰える仕事なのが行政書士の醍醐味ですね。

通帳に報酬が振り込まれた時も嬉しいけど、お客様の笑顔が一番の励みになりますね。
綺麗事と言われたらそれまでですけども。
厳しいことが多い仕事ですが、報われることがあるのが行政書士なのでしょう。
行政書士試験に合格して開業を考えるかたへ
平成31年の1月の終わりに平成30年度の行政書士試験の合格発表がありました。
今年の合格者は4968人で合格率が12.7%とかなり高い数字になっていますね。
私が受験したときは一桁%の合格率が普通でした。
それを考えると、少し受かりやすい試験になっているのかなと思います。
受験生にとっては、合格率が高くても同じだと思うのですが。
近年では行政書士の開業者数の方が、廃業者よりも多い傾向が続いています。
私が所属する支部でも、同業者が増える一方です。
人口は減っていき、会社の数も少なくなっていきます。
さらに役所も電子申請の技術が進んできています。
建設業許可も働き方改革の一環で、経営業務の管理責任者が廃止される方向に向かっています。
(令和2年10月の法改正で結局、経管は残りました。)
さらに電子申告が可能になり、許可申請自体も簡素化されていくでしょう。
(紙の申請よりも電子申請は難しい・・・行政書士でも大変)
正直言って、行政書士業界に明るいニュースはありません。
競争も多い、従来の仕事のパイも小さくなっていく。
行政書士業界の先行きは明るくないというのが現実です。
そんな厳しい状況からスタートするには、周到な準備だけではダメだと思います。
どれだけ準備を重ねてもトラブルや想定外の事が多く出てきます。
責任もメチャクチャ重たく、大変で厳しい仕事です。
また行政書士の多くは即独になり、頼れる先輩も師匠もいない状況からスタートすることが多いです。

苦しい状況の中に喜びや楽しみを見いだせる人が、一番行政書士に向いていると思います。
ようこそ!修羅の世界へ!

