私は事務所名に悩み続けたから分かること。

今日は事務所の屋号のつけ方について

 

行政書士試験に合格して、事務所を持とうと考えていた時の話です。
私は行政書士について偏った知識しか無く色々と迷走しました。

 

その迷走具合を読んで参考になればと思い記事にまとめてみました。

 

 

このサイトは管理人の失敗談を多数掲載しています。
無謀な開業を避けるには、しなくても良い失敗を未然に防ぐことが重要です。


 

我が事務所の名称は、事務所所在地の地名+行政書士事務所に落ち着きました。

 

例を挙げると「丸の内行政書士事務所」や「淀屋橋行政書士事務所」や「博多駅前行政書士事務所」みたいなやつです。
文字としてみる分には悪くは無いのですが、口頭で読んでみると非常に読みにくいのが欠点です。

 

それに気が付いた時は、行政書士会に新規登録手続きを終了した後でした。
電話でも自分の事務所名をキチンと言った記憶がほとんどありません。

 

 

自分でも言いづらい事務所名をつけるのはどうかと思います。
それにつけても丸の内行政書士事務所とか、表参道行政書士事務所とか
カッコいい地名に憧れますね。


 

屋号を考えるだけで半年費やした。

数年前に行政書士試験に合格して事務所登録をするべく屋号を考えていました。
最初は普通に「名字+行政書士事務所」か「行政書士 名字+事務所」が候補に上がっていました。

 

具体的に言うと「●●行政書士事務所」とか「行政書士◆◆事務所」 です。
日行連のウェブサイトの会員検索で検索したところ、「〇〇」が入った事務所は50件以上ありネット対策上良くないと考えボツにしました。

 

今思えば東京の「●●行政書士事務所」でも神奈川の「行政書士◆◆事務所」と同じ名前の事務所でも、特段の問題は有りませんでした。

 

 

 

ネットで集客を考える場合、誰も知らない事務所名は重要ではありません。
それよりも許認可などで悩んだ末にGoogleやYahoo!の検索窓に打ち込まれた、キーワードで上位表示させるか、お金を払って広告を打つほうが大事です。


 

 

管理人が考えた変な名前

本試験に合格後、ネットの情報ばかり見ていました。

 

内省的な性格ゆえ、交流会に行って人脈を作っていく方法は難しいと判断。
そんな事情があり業務獲得に向けての営業はネットが中心になると考えました。
そして中途半端なインターネットの知識で、他の事務所とかぶらない名前を検討しました。

 

名字がダメなら、験を担いだ名前にしよう。

 

例えば縁起が良さそうな、「旭」、「朝日」、「暁(あかつき)」等が候補になりました。
しかし日業連の事務所検索で調べると3つとも既にこの名前を使っている事務所が存在したためボツにしました。

 

 

 

お客さんは、事務所の名前なんてどうでも良いんです。
カッコいい名前の行政書士を探していません。
自分の困っている問題を解決してくれる事務所を探してるんです。
名前で相談の電話もメールでの問い合わせもやってきません。


 

有名な地名や歴史のある名称

つぎに地元の官庁街の地名、昔の役所の名称やお城に関する屋号を考えました。

 

東京なら「霞が関行政書士事務所」、神奈川県なら「関内行政書士事務所」、大阪なら「大手前行政書士事務所」
昔の役所の名称「東町奉行行政書士事務所」、「西町奉行行政書士事務所」、「普請奉行行政書士事務所」。
城に関する屋号 「江戸城行政書士事務所」「三の丸行政書士事務所」などなどが候補に挙がりました。

 

これらも結局はボツになりました。
まず地元の官庁街の地名はすでに使われていました。
昔の役所の名称や城に関する屋号は、カッコいいとけども、ふざけ過ぎた名称だと判断しました。

 

誕生月を入れた痛い行政書士事務所

私は7月生まれなので、7月に関する名称を考えました。

 

「文月行政書士事務所」やかに座の外来語で「スルタン行政書士事務所(アラビア語)」、
「クレープス行政書士事務所(ドイツ語)」、「カルキノス行政書士事務所(古代ギリシャ語)」等を考えました。

 

かに座の由来もなかなか良く、事務所のキャッチフレーズにも最適と考えましたが、

 

「友人のために命を掛けた蟹を称えて、オリンポスの神であるヘラが星座に加えた」

 

これを人に説明することが、煩雑だという理由でボツになりました。

 

今思えば、こんな名前にしなくて良かったと思います。
きっと説明するたびに、恥ずかしい思いをする羽目になったでしょうね。

 

 

 

当時の管理人は少し痛い人でした。
行政書士をする人の中にはこの様な痛い人がたまにいます。
中には自作の歌をYouTubeにアップロードして
それを事務所の公式サイトに掲載していた強者もいます。


 

 

客にとって名前なんかどうでも良い

結局は名前だけで、半年近く経過していました。
お客様は、事務所の屋号に関心を抱かないのでは? 
と考えるようになりました。

 

 

 

自分も他人の会社の名前に興味がないのに、
なぜ先方は私の事務所名に関心を持つと思ったのでしょうかね?
今考えてもよく分からないです。
試験に受かって浮かれていたのでしょう。


 

結局は事務所所在地の地名であるをとって「地名+行政書士事務所」に落ち着きました。
特に説明要らずの屋号です。
半年間を無駄に過ごしました。

 

業務特化型の事務所名

建設業許可専門行政書士事務所とか、自動車手続き専門行政書士事務所、相続手続き行政書士事務所など、業務名を事務所の名前に打ち出す方法もあります。
入管業務でしたら国際何とか事務所といった感じですね。ネット集客のSEO対策にも打ってつけです、名前に自分が上位表示したいキーワードが入っていますからね。

 

 

名前に入っている業務を相談・依頼したい人にとっては、分かりやすいですね。
ただ名前以外の業務を扱う場合には大きなデメリットになりそうですね。


 

SEO対策を兼ねた事務所名でネット集客?

業務特化型の事務所名と同じような考え方で、インターネットで上位表示を目的にすることも考えました。

 

例えばネットで上位表示したいキーワードが「建設業許可 東京」、「VIZA 神奈川」、「相続 大阪」などとします。
どのキーワードも行政書士のネット集客で、GoogleやYahoo!で1ページ目の上位(1位から5位くらい)に入るとお問い合わせが入ります。

 

故に上記の「業務名+地域名」のキーワードは、多くの行政書士事務所が鎬を削るレッドオーシャンとなっています。

 

 

東京建設業許可行政書士事務所とか神奈川相続手続きサポート行政書士事務所という感じの事務所名にするとネットで上位表示してもらえると考えたことがありました。


 

こんな小手先のテクニックで上位表示してもらえるほどGoogleやYahoo!は甘くありません。
タイトルだけでコンテンツがスカスカだと、上位どころか圏外行きがオチです。

 

事務所名で検索しても検索結果に表示されない事務所ホームページが完成するリスクがあります。
名刺交換して、先方が事務所名で検索しても出てこないって最悪ですね。

 

 

激戦区のキーワードは事務所名ぐらいで上位表示されるほど簡単ではありませんよ。


 

レッドオーシャンなキーワードで1位から3位くらいに事務所サイトを上げる実力があるならば、業務名+地域名をいれた名前を付けてもいいと思います。

 

法務事務所はどうよ?

ちなみに行政書士でポピュラーな「法務」の文字は、司法書士が「法務士」と名称を変更する可能性があると聞き選択肢から外していました。

 

あとは法務の文字を電話などで「ホーム」と聞こえて、不動産屋と間違われる可能性も考慮していました。
個人的には悪い名前ではないのですですが、ちょっと使いにくい気がします。

 

だけども法務事務所と名乗っている人が多いです。

 

 

 

名刺には「○○法務事務所」とだけ書いて、行政書士の文字を入れない人も居られるとか、自分の職業が恥ずかしいと思っているのですかね。
だったら最初から行政書士をするべきではないです。
行政書士は立派な職業です。


 

開業して数年たちますが、事務所の名前を使う事はまずありません。

 

せいぜい年賀状かDMの宛名くらいしか使う事がありません。
大概は「行政書士の○○です。」の一択です。
これから事務所の名前を考える人にアドバイスするならば、名前は普通に、「名字+行政書士事務所」が一番無難です。

 

行政書士の経営を学ぶ

行政書士事務所の名前付けでも半年も悩んだアホな管理人です。
本当に無意味で無駄な時間を過ごしてしまいました。

 

最初から行政書士専用のマーケティングとか経営とか勉強していたら、こんなアホな迷走をする事も無かったです。

 

しかしながら・・・
行政書士に特化したマーケティングや経営を勉強できる書籍などは非常に少ないです。
(無いわけでは無いけども・・・)

 

色々なマーケティング本や経営者の本やメルマガを購読してみて、一つだけ良かったと思えるメルマガがありました。

 

 

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もっと早くこのメルマガを知っていたら、数年間は無駄にせずに済んだのかなと思います。


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