【行政書士開業】初めてe-Taxで確定申告した感想

平成30年度の確定申告が終了しました。
確定申告もはや5回目となりました。
今年は決算処理を含めて半日程度かかりましたね。
最初の時が1週間くらいかかったことを考えると随分と早くなりましたね。

 

 

前職でも勤務先の確定申告をしていた回数もカウントすると10回以上も確定申告をしています。速くなるのも当たり前ですね。


 

今年はe-Taxで確定申告を行いました。

見出しの通り今年は電子申告で済ませました。
メチャクチャ楽に申告出来ました。
税務署に並ばなくても済みました。

 

 

行政書士をしていたら、役所に並ぶのは慣れます。だけど待ち時間が勿体ないのも事実です。


 

余白に貼り付けていた小規模企業共済などのハガキも不要です。
枚数が増えると貼り付け作業が結構面倒でしたから。

 

きっかけは去年の税務署でのことです。

提出するときに受付のお姉さんから、来年からIDとパスワードで簡単に電子申告が出来ると聞いたことです。
マイナンバーカードの作成やカードリーダーを準備しなくても良いと聞いて興味を持ちました。

 

そこで今年はe-Taxをしてみるかと考えた次第です。
行政書士になってからは、確定申告作成コーナーで書類を作ってプリントアウトしていました。
提出は近所の税務署に持参していました。

 

ID・パスワード方式で確定申告を行う方法

ID/パスワード方式で行う場合、面倒な作業が一つあります。
確定申告前に税務署からID/パスワードの設定方法が郵送されてきました。

 

そこにはIDを貰うには税務署へ出頭する必要があると書かれていました。
そこで確定申告期間が始まる1週間ほど前に税務署へと向かいました。
税務署には本人確認書類として免許証を持参します。
ここで行政書士証票が使えたらなと思いますね。

 

税務署の担当官と共にPCの前で名前や電話番号などの必要データを入力します。
最後に担当官からID/パスワードを記載した用紙を1枚頂けます。

 

 

厳重な本人確認が必要だから、税務署に本人が出向かなければいけない。メールアドレスへの送信ではなくペーパーでも交付も同じなのでしょう。


 

会計ソフトに領収書のデータを入力

次は溜まっていた領収書を会計ソフトに入力していきます。
私はクリアブックに月ごとに領収書をまとめています。
こうすると会計データの入力が非常に楽になります。
本当は毎月ごと、理想を言うならば領収書が増えたときに会計ソフトを使えば良いです。

 

 

理想な月次で決算して、財務状況を把握するのがベストだけど。
私の事務所の場合、借金もないので資金繰りが生活費と家賃や新聞図書費や交際費くらいなので、毎日入力する必要性がありませんでした。


 

ちなみに会計ソフトはケチらずにキチンとしたものを購入しましょう。

 

最初のころに無料のソフトを使っていましたが、とても苦労しました。

 

国税庁の確定申告作成コーナーでデータを入力

会計ソフトで貸借対照表や損益計算書が出来ましたら、次は確定申告作成コーナーで確定申告書を作成します。

 

参考までに確定申告書作成コーナーへリンクを張っておきます。

 

http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm

 

操作方法はサイトの説明通りに進めていけば簡単に出来ますので、このサイトでは説明は省力します。

 

何度もバックアップするべし

作成コーナーで書類を作るときのアドバイスを一つ。
頻繁にバックアップを取っておくと良いです。

 

取り方は簡単です。
データの入力が終わるたびに、下のほうに一時中止してデータを保存すると書かれたボタンがあります。
それをクリックした後に「データをダウンロードする」と書かれたボタンがありますので、それもクリックします。

 

そのあとに手引きをダウンロードしたときと同様に保存すればOKです。

 

 

データの名前が全部同じになりますので、不要になったものは全部ゴミ箱へ放り込んでおくとよいですよ。


 

データ送信前のバックアップデータは来年の確定申告で使いますので残しておくことをお勧めします。

 

データを入力後に送信

決算書類と申告書の作成が終わりましたら、データの送信を行います。
作成コーナーで「印刷して申告」か「データを送信する」と選択できますので、ID・パスワードがあれば「データ送信」を選んでおくと順番に進んでいきます。

 

パスワードの入力でアルファベットが上手く入力できませんでしたのでご注意くださいね。

 

送信が終わりますとこのような画面が登場します。
【行政書士開業】初めてe-Taxで確定申告した感想行政書士の確定申告
このように送信成功しましたと表示されます。
さらにe-Taxの送信通知が表示されます。
【行政書士開業】初めてe-Taxで確定申告した感想行政書士の確定申告
参考までに墨塗したものをアップしたします。

 

 

簡単ですけども電子申告の感想です。
最後に受信通知がついた確定申告書のPDFをダウンロードすることを忘れずに。


 

簡素化された確定申告に思うこと

ID・パスワード方式でのe-Taxを利用して思うことは、年々と使いやすく便利になってきたなと思います。
特に今年は添付書類も不要でしたので余計にそう感じました。

 

働き方改革の一環で、建設業許可申請も電子申告で簡素化されていくと聞きます。
これらの許認可も確定申告と同様なスタイルで勧められていくのかなと考えました。

 

書類をシンプルにして、添付書類も不要でチェックを増やす方向に。
AIが行政書士の仕事を奪うと言われていますが、AIに限らずIT化が行政書士の仕事を変えていくことになるのかと。
許認可の仕事は簡単にAIが代替えされないと反論する行政書士ブログも少なくないです。

 

彼らの反論の前提は、許認可の申請が今まで通りの大量の添付書類が必要なやり方が続くことにあります。
AIにできるような形に役所が申請の方法を変える可能性は非常に高いですね。
確定申告方式で添付書類も不要な形で進んでいくと、確実に行政書士の仕事内容は変わります。

 

この記事を書いてから時が過ぎて、思ったことを書いて置きます。
行政書士業務が変わっていくのは事実ですが。
実務家としての肌感覚だと、それほど変化のスピードは早く無いのかなとも思います。
国や公共団体は、国民全体の為に存在するもので、ICTに対応できない人も少なくないからです。
一気にIT化やオンラインで全部が済む社会はまだまだ遠い話かと。

 

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